年表
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ホグワーツ創設
10世紀頃
年代不詳・推定ホグワーツ創設

ヨーロッパ各地での迫害を逃れ、ゴドリック・グリフィンドール、ヘルガ・ハッフルパフ、ロウェナ・レイブンクロー、サラザール・スリザリンの四人が学校と四つの寮を創設する。
創設まもなく
年代不詳・推定秘密の部屋の建造とスリザリンの離脱

ホグワーツで誰を学ばせるかをめぐる対立の末、スリザリンは学校を去る。彼はすでに「秘密の部屋」を築き、自身の継承者のみが操れるバジリスクを封じ込めていた。
中世
1294年頃
年代不詳・推定三大魔法学校対抗試合の創設

ホグワーツ、ボーバトン、ダームストラングの三校が五年ごとの対抗試合に合意する。のちに危険すぎると判断され、何世紀にもわたり中断されることになる。
1327
年代不詳・推定ニコラス・フラメル誕生

のちに「賢者の石」を創り出す錬金術師が生まれる。彼と妻ペレネルはその石の力によって、常人をはるかに超える歳月を生きることになる。
1473
第1回クィディッチ・ワールドカップ

最初のワールドカップ決勝戦が開催される。後世の記録では、この試合で何百種類ものファウルがすべて出たと言い伝えられている。
1492年10月31日
ほとんど首無しニックの死

ニコラス・ド・ミムジー-ポーピントン卿が不手際な処刑によって首が皮一枚つながったまま命を落とし、グリフィンドール寮のゴーストとなる。
機密保持法の時代
1689
国際魔法機密保持法

各国の魔法政府がマグルから魔法界を隠すことに合意する。署名された年は1689年であり、完全施行は一般に1692年とされる。
18世紀
1722
聖マンゴ病院のディリス・ダーウェント

ディリス・ダーウェントが癒やしの魔法使いとして働き始める。彼女の肖像画はのちに聖マンゴ病院とホグワーツ校長室の双方に掛けられることになる。
1741
ディリス・ダーウェントが校長に就任

ダーウェントがホグワーツ校長に任命される。
1768
ディリス・ダーウェントの退任

長きにわたる在任期間を終え、校長職を退く。
19世紀
1875
未成年魔法制限法の制定

「未成年魔法使いに対する妥当な制限法」により、十七歳未満の校外での魔法使用が禁じられる。「足跡」の検知によって、後年ハリーの夏休みはたびたび窮地に陥ることになる。
1899年頃
年代不詳・推定アリアナの死とグリンデルバルドとの決裂

若き日のアルバスとゲラート・グリンデルバルドは新たな秩序を構想するが、その夏の破局のなかでアリアナ・ダンブルドアが命を落とし、アルバスは何十年にもわたりグリンデルバルドと袂を分かつ。
トム・リドル
1926年12月31日
トム・マールヴォロ・リドル誕生

大晦日、メローピー・ゴーントがマグルの孤児院で男児を産み、まもなく息を引き取る。その子は父と祖父の名をとって名づけられる。
1938
ダンブルドアがトムを迎えに行き、スリザリンに組分けされる

ダンブルドアが孤児院を訪ね、トムをホグワーツへ導く。組分け帽子は彼をスリザリンに入れる。彼はすでに他の子どもたちを震え上がらせていた。
1943年6月13日
年代不詳・推定秘密の部屋が開かれ、マートルが死に、日記が分霊箱となる

五年生のトムが秘密の部屋を開く。バジリスクがマートル・ウォーレンを殺害し、トムはハグリッドに罪を着せ、その殺人を機に最初の分霊箱である日記を作る。
1942〜1943年
年代不詳・推定「私はヴォルデモート卿だ」

トムが本名トム・マールヴォロ・リドルの綴りを並べ替えて新たな名を作る。日記の記憶から在学中にすでにこの名を使っていたことがわかるが、考案した正確な日付は不明である。
1943年夏
リドル一家殺害と指輪の分霊箱

五年生と六年生の間の夏、トムはゴーント家を探し当て、実の父と祖父母を殺害してモーフィンに罪を着せ、指輪を奪う。彼はその指輪を二つ目の分霊箱にする。
1945
リドルの卒業とディペットの拒絶

トムはホグワーツを卒業し、学校に日記を残したのち、アーマンド・ディペットに防衛術の教職を求める。ディペットは若すぎるとして断る。当時の校長はダンブルドアではなくディペットである。
1940年代後半
年代不詳・推定ヘプジバ・スミス殺害

ボージン・アンド・バークスに勤めていたトムは、ヘプジバ・スミスに取り入って殺害し、スリザリンのロケットとハッフルパフのカップを奪う。双方は分霊箱となり、罪は彼女の屋敷しもべ妖精に着せられる。
1940年代半ば〜後半
年代不詳・推定ボージン・アンド・バークス勤務と髪飾りの探索

トムは夜の闇横丁の店で働きながら創設者の遺物を探し求め、のちに国外での殺人を経てレイブンクローの髪飾りを分霊箱へと変える。彼がこの時期に何かの校長になることはない。
1950年代半ば〜後半
年代不詳・推定ダンブルドアが防衛術教職への応募を拒絶する

すでに容貌の変わり果てたトムが再びホグワーツを訪れ、防衛術の教職を求めるが、ダンブルドアはこれを退ける。この訪問の折、分霊箱となった髪飾りが「必要の部屋」に隠される。
グリンデルバルド
1945
ダンブルドアがグリンデルバルドを破る

1945年、ダンブルドアは伝説的な決闘に勝利し、ニワトコの杖を手にする。彼のもっとも名高い偉業であるが、校長就任とは別の出来事である。
第一次大戦前夜
1956年12月
マクゴナガルが教鞭を執り始める

1956年12月、ディペット校長のもとで変身術主任を務めていたダンブルドアが、ミネルバ・マクゴナガルに教員の職を提示する。
1956年12月以降、1971年9月以前
年代不詳・推定ダンブルドアが校長に就任

アルバス・ダンブルドアがアーマンド・ディペットの後任としてホグワーツ校長となる。やがてミネルバ・マクゴナガルが変身術主任および副校長を務めることになる。
1960年3月27日
ジェームズ・ポッター誕生

1960年3月27日にジェームズ・ポッターが生まれる。リーマス・ルーピン、ピーター・ペティグリュー、セブルス・スネイプも同じ年の生まれだが、シリウスはその前年の11月生まれである。
第一次魔法戦争
1970年11月29日
ビル・ウィーズリー誕生

ウィーズリー家の長男が1970年11月29日に生まれる。
1971
ジェームズたちとスネイプがホグワーツに入学

リリー、ジェームズ、シリウス、リーマス、ピーターはグリフィンドールに、スネイプはスリザリンに組分けされる。ルーピンを安全に隔離するため、校庭に「暴れ柳」が植えられる。
第一次魔法戦争中
年代不詳・推定カップがレストレンジ家の金庫に納められる

すでに分霊箱となったハッフルパフのカップが、グリンゴッツのレストレンジ家の金庫に預けられる。ベラトリックスはこの金庫を自らの預かり物として守ることになる。
1975
ジェームズたちがアニメーガスになる

五年生になる頃までに、ジェームズ、シリウス、ピーターはルーピンに付き添えるよう、それぞれ牡鹿、犬、ネズミへ変身できるようになる。ルーピンはグリフィンドールの監督生を務める。
1975〜1978年頃
年代不詳・推定忍びの地図の制作

ジェームズ、シリウス、リーマス、ピーターの四人が、城内のすべての人物の位置を映し出すホグワーツの地図を作る。正確な制作年は記されていないが、学生時代の仕事であり、1970年代後半の可能性がもっとも高い。
1976
年代不詳・推定パーシーの世代の誕生とシリウスの家出

この頃にパーシー・ウィーズリー、オリバー・ウッド、ビクトル・クラム、フラー・デラクールらが生まれる。シリウスは実家を飛び出し、ポッター家に迎え入れられる。
1977
セドリック誕生、レギュラスが闇の印を受ける

セドリック・ディゴリーが生まれる。レギュラス・ブラックが死喰い人となる。シリウスはすでにグリモールド・プレイスの実家を離れて暮らしている。
1978
ジェームズたちの卒業とジェームズ・リリーの結婚

ジェームズ、シリウス、リーマス、ピーター、そしてスネイプがホグワーツを卒業する。スネイプとペティグリューは死喰い人に加わり、ジェームズとリリーは結婚する。エイプリルフールにはフレッドとジョージ・ウィーズリーが生まれる。
1979
亡者の洞窟とレギュラスの死

ヴォルデモートが亡者のひしめく洞窟にロケットを隠す。秘密を知ったレギュラスはクリーチャーの助けを借りてロケットをすり替え、自らは水底へ引きずり込まれる。クリーチャーの手には本物のロケットと、果たし得ぬ命令だけが残される。
1979年9月19日
ハーマイオニー・グレンジャー誕生

1979年9月19日、ともにマグルの歯科医である両親のもとにハーマイオニーが生まれる。
1980年初頭
年代不詳・推定予言とスネイプの離反

シビル・トレローニーがホッグズ・ヘッドで予言を告げる。スネイプはその一部を盗み聞きしてヴォルデモートに伝えるが、標的がリリーだと悟るとダンブルドアのもとへ走る。
1980年6月
年代不詳・推定ダドリー・ダーズリー誕生

1980年6月、ペチュニアとバーノン・ダーズリーの息子が生まれる。
1981
年代不詳・推定スネイプがホグワーツ教員となる

スネイプはダンブルドアの腹心のまま、魔法薬学の教師およびスリザリン寮監に就く。同じ年、ジニー・ウィーズリー、ルーナ・ラブグッド、コリン・クリービーが生まれる。
1981年10月31日
ジェームズとリリーの死、そしてヴォルデモートの失脚

ペティグリューが秘密を裏切る。ジェームズは玄関ホールで倒れ、リリーは脇へ退くことを拒んで呪文を跳ね返す。ヴォルデモートは肉体から引き剥がされ、その魂の欠片がハリーに宿る。
1981年11月1日
年代不詳・推定ハリーがダーズリー家に預けられ、シリウスが陥れられる

ハグリッドがシリウスの空飛ぶオートバイでハリーをプリベット通りへ運ぶ。肉体を失ったヴォルデモートはアルバニアへ落ち延び、ネズミに姿を変えたペティグリューはやがてウィーズリー家に紛れ込む。シリウスは裁判もなしにアズカバンへ送られる。
二つの大戦の間
1982
年代不詳・推定ビルがホグワーツに入学

ビル・ウィーズリーがグリフィンドールに組分けされる。同じ時期には、元資料の年表が1982年とするアバーフォース・ダンブルドアの悪名高いヤギ事件も起きている。
1987
パーシーがホグワーツに入学

パーシー・ウィーズリーがグリフィンドールに組分けされる。校則が許す学年になり次第、監督生に就くことになる。
1990
チョウとケイティの入学、ハグリッドがフラッフィーを買う

チョウ・チャンがレイブンクローに、ケイティ・ベルがグリフィンドールに組分けされる。ハグリッドはパブで出会ったギリシャ人から三頭犬を買い取る。
1990
コーネリアス・ファッジが魔法大臣に就任

1990年、ファッジが魔法大臣に就く。彼は魔法省のアトリウムに動かぬ証拠が立つまでヴォルデモートの復活を否定し続け、1996年夏に辞任に追い込まれる。
ホグワーツの七年間
1991年7月31日
ハグリッドが階段下の物置からハリーを連れ出す

十一歳の誕生日に、ハリーは自分が魔法使いであることを知る。ハグリッド自身が迎えに来たことで、手紙の奔流も止まる。
1991年9月1日
ハリーがホグワーツ特急に乗る

9と¾番線、真紅の蒸気機関車、そして同じコンパートメントに乗り合わせたロンという少年。
1991〜1992年
一年目:賢者の石

クィレルがヴォルデモートと肉体を共有する。ハリーは百年ぶりの最年少シーカーとなり、「賢者の石」はクィレルの死とともに破壊され、ヴォルデモートは再び逃走する。
1992〜1993年
二年目:秘密の部屋

ジニー、コリン、ルーナたちの学年が入学する。ロックハートの授業は何の役にも立たず、日記がジニーを操り、ハリーはバジリスクの毒牙でそれを破壊する。
1993〜1994年
三年目:アズカバンの囚人

シリウスが脱獄し、ルーピンが防衛術を教え、ハリーは守護霊を呼び出す。ペティグリューの正体が暴かれて逃亡し、シリウスはお尋ね者のままとなる。
1994年夏
フランク・ブライスの死とナギニの分霊箱化

ペティグリューがヴォルデモートの残骸を見つけ出す。リドル家の庭師フランク・ブライスが殺害され、ナギニが分霊箱に変えられる。ワールドカップ前の夏の出来事である。
1994年8月
クィディッチ・ワールドカップの騒乱

第422回ワールドカップは死喰い人の暴動で幕を閉じ、バーティ・クラウチ・ジュニアが空に闇の印を打ち上げる。
1994年8月下旬
年代不詳・推定ムーディのすり替え

クラウチ・ジュニアとペティグリューがアラスター・ムーディを襲撃する。クラウチはその後一年間、ムーディの姿で防衛術を教えることになる。
1994年10月30日
ダームストラングとボーバトンの到着

対抗試合のため来訪校の代表団がホグワーツに到着する。クラムとフラーは当初から有力な代表選手候補と目されていた。
1994年10月31日
炎のゴブレットが四人の代表選手を選ぶ

クラム、フラー、セドリック、そして――あり得ないことに――ハリー。クラウチがゴブレットに魔法を仕掛けていた。
1995年2月24日
第二の課題

代表選手たちは、もっとも失いたくない大切な人を取り戻すため黒い湖へ潜る。
1995年春
年代不詳・推定バーティ・クラウチ・シニア殺害

クラウチ・ジュニアが校庭で父を殺害し、遺体を隠す。ハリーはその意味を理解する前に夢の中でこの場面を目にする。
1995年6月24日
第三の課題とヴォルデモートの復活

優勝杯は移動キーだった。セドリックは即座に殺害され、ヴォルデモートが肉体を取り戻す。二本の杖がつながり、ハリーはセドリックの遺体を抱えて脱出し、クラウチ・ジュニアは吸魂鬼の接吻を受ける。
1995年7月
不死鳥の騎士団の再結成

本部はグリモールド・プレイス12番地に置かれる。シリウスは実の母の屋敷のなかに閉じ込められたまま、依然として指名手配の身である。
1995年8月2日
リトル・ウィンジングでの吸魂鬼襲撃

ハリーとダドリーが吸魂鬼に襲われる。ハリーは守護霊の呪文で二人を救うが、それによって魔法省の懲戒尋問にかけられることになる。
1995年8月12日
ハリーの懲戒尋問

ハリーの無罪が認められる。ファッジの思惑どおりに審問が進まなかったのは、ダンブルドアとアメリア・ボーンズがいたためである。
1995〜1996年度
アンブリッジが学校を掌握する

防衛術の教師として着任した彼女は、やがて高等尋問官となり、教育令が次々と貼り出される。最後はケンタウルスの群れによって森から追い払われる。
1995年10月
年代不詳・推定ダンブルドア軍団の結成

ハーマイオニーが生徒たちの自主組織を提案する。彼らは「必要の部屋」に集まり、ハリーから実践的な防衛術を学ぶ。その名は彼女の皮肉な冗談であり、彼らの旗印でもあった。
1995年12月
ナギニがアーサー・ウィーズリーを襲う

ハリーは額の傷を通じてその襲撃を幻視し、アーサーは一命を取り留める。スネイプによる閉心術の個人授業が始まるが、失敗に終わる。
1996年1月
アズカバン大量脱獄

ベラトリックスをはじめとする死喰い人たちが脱獄する。予言を盗み出すよう操られていたブロデリック・ボードは、聖マンゴ病院で殺害される。
1996年6月18日
神秘部の戦いとシリウスの死

偽の幻視に誘き出されたハリーと五人の仲間が神秘部へ乗り込む。予言の球は砕け、ベラトリックスがシリウスを殺害する。アトリウムでダンブルドアとヴォルデモートが決闘し、魔法省はもはや復活を否定できなくなる。
1996年夏
指輪の呪い、破れぬ誓い、そして新大臣の就任

ダンブルドアは指輪をはめて致命的な呪いを受ける。彼はドラコに殺させるのではなく、時が来たら自分の手で終わらせるようスネイプに頼む。スネイプはナルシッサと「破れぬ誓い」を結ぶ。ファッジは退陣し、ルーファス・スクリムジョールが就任。アメリア・ボーンズとエメリーン・バンスが殺害される。
1996年8月
スラグホーンの復帰

ダンブルドアとハリーがホラス・スラグホーンを勧誘する。ハリーが必要としていたのは、スラグホーンが恥じて隠していた記憶だった。
1996年10月
呪われたオパールの首飾り

ダンブルドアを狙った呪いの首飾りにケイティ・ベルが触れて重傷を負う。ドラコはすでに暗殺に失敗し始めていながら、引き返す術を知らない。
1997年3月1日
ロンが毒を盛られる

十七歳の誕生日に、ロンはダンブルドア宛てだった毒入り蜂蜜酒を飲んでしまう。ハリーがベゾアール石でその命を救う。
1997年6月
年代不詳・推定洞窟、偽のロケット、そしてダンブルドアの死

ダンブルドアとハリーは洞窟からロケットを持ち帰るが、それはR.A.B.の書き置きが入った偽物だった。ドラコの「姿くらまし棚」を通って死喰い人たちが城内に侵入し、天文の塔の上でスネイプがダンブルドアを殺害する。
1997年6月〜7月
年代不詳・推定ルーピンとトンクスの結婚

ダンブルドアの葬儀から数週間のち、魔法省が陥落する前にリーマス・ルーピンとニンファドーラ・トンクスが結婚する。
1997年7月下旬
年代不詳・推定七人のポッター

プリベット通りの守りの魔法が切れる直前、ポリジュース薬を使ったハリー移送作戦が決行される。ヘドウィグとマッド-アイ・ムーディが命を落とし、ジョージは片耳を失う。魔法省はすでに内部から侵食されており、ヤックスリーがパイアス・シックネスに服従の呪文をかけ、チャリティ・バーベッジが殺害される。
1997年7月31日
ダンブルドアの遺言

ハリーの十七歳の誕生日にスクリムジョールが遺品を携えて訪れる――スニッチ、魔法省が引き渡しを拒んだ剣、そして『吟遊詩人ビードルの物語』である。
1997年8月1日
結婚式と魔法省の陥落

ビルとフラーが結婚式を挙げる。披露宴の最中に守護霊が飛び込み、スクリムジョールの死と魔法省の陥落を告げる。三人はグリモールド・プレイスへと脱出する。
1997年9月1日
スネイプが校長に据えられる

セブルス・スネイプのもとで新学期が始まり、カロー兄妹が冷酷さを教科のように教え込む。
1997年9月2日
魔法省への潜入とロケット奪還

ポリジュース薬で変装した三人は魔法省に潜入し、アンブリッジからロケットを奪い返すが、隠れ家が露見したことで逃亡生活へと追い込まれる。
1997年12月
ゴドリックの谷、グリフィンドールの剣、そしてロケットの破壊

ゴドリックの谷の罠でハリーの杖が折れる。バチルダの肉体にはナギニが潜んでいた。その後、スネイプの牝鹿の守護霊が凍った池の底の剣へとハリーを導き、戻ってきたロンがロケットを破壊する。同じ頃、父親に圧力をかけるためルーナが列車から連れ去られる。
1998年3月
マルフォイの館とドビーの死

ヴォルデモートの名にかけられた禁忌(タブー)によって三人は捕らえられる。ドビーが彼らを救い出し、浜辺で息を引き取る。同じ数週間のうちにヴォルデモートはダンブルドアの墓を暴いてニワトコの杖を奪う。それより前、ゼノフィリウス・ラブグッドはルーナを取り戻すため三人を魔法省に引き渡そうとしていた。
1998年4月
年代不詳・推定テディ・ルーピン誕生

4月、テディ・リーマス・ルーピンが生まれ、ハリーが名付け親となる。両親に残された命はあと数週間だった。
1998年5月2日
ホグワーツの戦い

三人はカップを奪うためグリンゴッツに侵入する。ホグワーツ城では髪飾りが破壊され、ネビルがナギニを斬り倒し、フレッド、ルーピン、トンクス、コリンを含む五十余名の防衛者が命を落とす。ハリーは自ら禁じられた森へ赴いて生還し、1998年5月2日、大広間でヴォルデモートが滅びる。
エピローグ
1998年5月
年代不詳・推定キングズリー・シャックルボルトが魔法大臣に就任

決戦後、キングズリーがまず暫定大臣として魔法省を率い、のちに正式な魔法大臣となる。正式任命の具体的な日付はここでは特定しない。
2017年9月1日
十九年後

2017年9月1日、ハリーとジニーはジェームズ、アルバス、リリーを列車へ送り出し、ロンとハーマイオニーはローズとヒューゴーを見送る。ドラコはスコーピウスを見送り、ネビルは教鞭を執り、ルーナは魔法生物の調査に出かけている。プラットフォームは賑やかで、ありふれた日常に満ちている。




















