登場人物
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グリフィンドール生徒ハリー・ポッター
生徒
死の呪文を生き延び、その理由を知るために七年間を費やした「生き残った男の子」。ジェームズとリリーの息子、シリウス・ブラックの名付け子であり、呪文が跳ね返った夜にヴォルデモートが意図せず作ってしまった分霊箱でもある。
グリフィンドール生徒ロン・ウィーズリー
生徒
ホグワーツ特急でハリーが最初に得た親友であり、ウィーズリー家の末息子。地下の隠し戸の先のチェス盤から、一度離れたのちに舞い戻ってロケットを打ち砕く瞬間まで、嫉妬に揺れながらも本人が思うよりはるかに勇敢で忠実な友であり続ける。
グリフィンドール生徒ハーマイオニー・グレンジャー
生徒
図書館を武器として使いこなすマグル生まれの魔女。一年生の青い炎からテントでの逃亡生活、魔法省への潜入、そして最後の戦いに至るまで、周到な準備と知識で三人の命をつなぎ止め続ける。
グリフィンドール教員不死鳥の騎士団アルバス・ダンブルドア
校長
1945年にグリンデルバルドを破り、ヴォルデモートとの二度の戦争を通じてホグワーツを導いた魔法使い。校長就任は1940年代半ばではなく1956年12月以降のことである。最期の場面でスネイプが果たすべき役割をあらかじめ整えたうえで、天文の塔に倒れる。
グリフィンドール教員不死鳥の騎士団ルビウス・ハグリッド
鍵と領地の番人
三年生のとき、トム・リドルに「秘密の部屋」を開いた濡れ衣を着せられて退学となった半巨人。ゴドリックの谷の廃墟から赤ん坊のハリーを運び出し、危険な魔法生物に過剰なほどの愛情を注ぎながら、最後までダンブルドアとハリーに揺るぎない忠誠を尽くす。
スリザリン教員不死鳥の騎士団死喰い人セブルス・スネイプ
魔法薬学教授、のちに校長
リリー・エバンズを生涯愛し続け、第二次魔法戦争をダンブルドアの二重スパイとして生き抜いた半純血のスリザリン出身者。生徒への冷酷な態度も本物なら、ダンブルドアを自らの手で葬り、ナギニに殺される瞬間までハリーを守り抜かせた誓いもまた本物だった。
スリザリン死喰い人ヴォルデモート卿
闇の魔法使い
トム・マールヴォロ・リドルが自らの名から編み出した呼び名。死を逃れるために魂を引き裂き、1981年にリリーの犠牲によって跳ね返った呪文で肉体を失ったが、1995年に復活。最後は真の主人に背くことを拒んだニワトコの杖によって、ホグワーツの大広間で滅びる。
グリフィンドール不死鳥の騎士団シリウス・ブラック
悪戯仕掛け人・名付け親
ジェームズ・ポッターの無二の親友であり、黒い大型犬に変身するアニメーガス、そして純血主義の実家を飛び出したブラック家の跡取り。ペティグリューの罠で十二年間アズカバンに投獄され、脱獄後は二年間逃亡犯としてハリーを支えた末、神秘部でベラトリックスに殺害される。
グリフィンドール生徒不死鳥の騎士団フレッド・ウィーズリー
いたずら専門店店主
「ウィーズリー・ウィザード・ウィーズ」の片割れ。双子の弟ジョージとともに盛大な花火を打ち上げて学校を去る。ホグワーツの戦いで笑顔のまま命を落とし、一家からその冗談が完全に癒えることは二度となかった。
グリフィンドール教員不死鳥の騎士団リーマス・ルーピン
教師・狼人間
幼少期に噛まれて狼人間となったが、ダンブルドアが「暴れ柳」を植えたことでホグワーツに通うことができた。ハリーに守護霊の呪文を教え、ニンファドーラ・トンクスと結婚するが、息子テディを遺してホグワーツの戦いに散る。
グリフィンドール生徒ジニー・ウィーズリー
生徒
ウィーズリー家の末っ子であり、優れた実力を備えた魔女。一年生のときにトム・リドルの日記に操られて命を落としかけるが、後年はクィディッチでも戦いでも頭角を現し、やがてハリーと結婚する。
グリフィンドール生徒ネビル・ロングボトム
生徒、のちに教員
両親がベラトリックスに拷問されたあと、厳格な祖母の手で育てられた少年。ヒキガエルをなくしてばかりいた気弱な新入生から、グリフィンドールの剣でナギニを斬り倒す戦士へと成長を遂げる。エピローグではホグワーツの「薬草学」教授を務めている。
グリフィンドール生徒不死鳥の騎士団ジョージ・ウィーズリー
いたずら専門店店主
フレッドの双子の弟。プリベット通りからの脱出戦で片耳を失い、最後の戦いで片割れの兄を失う。その後も店を守り続け、エピローグの世界にもいたずら専門店の名は生き続けている。
グリフィンドール教員不死鳥の騎士団ミネルバ・マクゴナガル
副校長
「変身術」教授にしてグリフィンドール寮監、そして教員陣の背骨ともいえる存在。まだアーマンド・ディペットが校長だった1956年12月にダンブルドアに採用された。最後の戦いではホグワーツ城の防衛を指揮する。
スリザリン教員魔法省ドローレス・アンブリッジ
魔法省高等尋問官
微笑みを絶やさぬ魔法省の執行者。血の羽根ペンで生徒を苛み、ダンブルドアを城から追放し、後年には分霊箱のロケットを胸に下げてマグル生まれを裁く席に座る。出身寮は組分けの場面ではなく後年の補足設定で明かされている。
不死鳥の騎士団アラスター・ムーディ
闇祓い
「マッド-アイ」の異名を持つ、魔法の義眼をつけた退役闇祓い。三大魔法学校対抗試合の年度の大半はトランクの底に監禁され、バーティ・クラウチ・ジュニアに顔を奪われていた。本物のムーディはのちにプリベット通りからの脱出作戦で命を落とす。
グリフィンドール不死鳥の騎士団魔法省アーサー・ウィーズリー
魔法省職員
マグルの品々に目がない魔法省職員であり、純血主義に静かに抗い続ける人物。神秘部の廊下でナギニに襲われるが一命を取り留め、一家とともに不死鳥の騎士団を支え続ける。

バーノン・ダーズリー
マグル
ドリル製造会社グラニングズ社の重役を務めるハリーの伯父であり、プリベット通り4番地でもっとも声の大きい男。七巻を通じて魔法界を自分の通りから締め出そうと躍起になりながら、それでも幾度も駅へハリーを送り迎えする羽目になる。
グリフィンドール不死鳥の騎士団モリー・ウィーズリー
不死鳥の騎士団員
ウィーズリー家の肝っ玉母さん。手編みのセーターを毎年贈り、大勢の子どもたちの身を案じ抜き、決戦の刃がジニーに及んだ瞬間、自らベラトリックス・レストレンジを討ち取る。「隠れ穴」はハリーにとって家族の家にいちばん近い場所である。
魔法生物ドビー
屋敷しもべ妖精
ハリーが靴下の計略で解放するまでマルフォイ家に仕えていた屋敷しもべ妖精。何年ものあいだ不器用なやり方でハリーを守ろうと奔走し、最後はマルフォイの館からハリー、ロン、ハーマイオニーを救い出して「貝殻の家」の浜辺で息を引き取る。
魔法省コーネリアス・ファッジ
魔法大臣
第一巻から第五巻にかけての魔法大臣。ヴォルデモートの復活を認めるくらいならハリーとダンブルドアを嘘つきに仕立てる道を選び、その方針を押し通すためドローレス・アンブリッジを学校へ送り込む。戦争が終わる前に失脚する。
グリフィンドール死喰い人ピーター・ペティグリュー
悪戯仕掛け人にして裏切り者
ネズミに変身する悪戯仕掛け人の一人。ジェームズとリリーを売ってシリウスに罪を着せ、第三巻までロンの飼いネズミ「スキャバーズ」として潜伏した。ヴォルデモートの肉体復活に手を貸すが、最後はマルフォイの館の地下牢で一瞬のためらいを見せたため、自らの銀の腕に首を絞められて死ぬ。

ダドリー・ダーズリー
マグル
プリベット通りで甘やかされて育ち、一度は豚の尻尾を生やされたハリーの従兄。第五巻での吸魂鬼の襲撃をきっかけに人間らしい変化の兆しを見せ、第七巻の別れ際には不器用な和解の言葉を口にする。
グリフィンドール生徒魔法省パーシー・ウィーズリー
生徒、のちに魔法省職員
正しい役職と規則こそが世界を良くすると信じて疑わなかったウィーズリー家の監督生。ダンブルドアとファッジの対立をめぐって家族と決裂するが、ホグワーツの戦いの最中に戻って謝罪し、家族と肩を並べて戦う。
スリザリン教員ホラス・スラグホーン
魔法薬学教授
将来有望な生徒や著名人を集めることを好む元スリザリン寮監。かつてトム・リドルに分霊箱について語ってしまった記憶を改ざんして隠していたが、ハリーに真実の記憶を託し、最後の戦いでもホグワーツに戻って戦う。
レイブンクロー生徒ルーナ・ラブグッド
生徒
風変わりなものを信じながら、本質的な真実を見抜くレイブンクロー生。神秘部でともに戦い、父親を黙らせるための人質として拉致され、決戦では「必要の部屋」でハリーの傍らに立つ。後年は魔法生物の研究家となる。
ハッフルパフ生徒セドリック・ディゴリー
三大魔法学校対抗試合の代表選手
公明正大なハッフルパフのシーカーであり、ホグワーツ代表選手。対抗試合の勝利をハリーと分かち合おうとするが、移動先の墓地に到着した瞬間に殺害される。その死は、魔法省がその後一年間否定し続ける真実の証となる。
魔法生物クリーチャー
屋敷しもべ妖精
ブラック家に代々仕える屋敷しもべ妖精。当初はシリウスを裏切って死喰い人に通じるが、人として扱われ、主レギュラスの形見のロケットを贈られたことでハリーに忠誠を誓い、決戦では屋敷しもべ妖精たちを率いてホグワーツの戦いに突撃する。

ペチュニア・ダーズリー
マグル
リリー・ポッターの姉。魔法と無縁の人生を選び、ハリーを階段下の物置で冷遇しながら育てたが、それでもダンブルドアからの一通の手紙を忘れず、血の守りが切れるその日までハリーを家に置き続けた。
グリフィンドール生徒不死鳥の騎士団ビル・ウィーズリー
呪い破り
ウィーズリー家の長男で、グリンゴッツ魔法銀行の「呪い破り」。天文の塔の戦いでグレイバックに顔を裂かれる。フラー・デラクールと結婚し、二人の住む「貝殻の家」は最終巻でハリーたちの避難所となる。

アーガス・フィルチ
管理人
ホグワーツの管理人を務めるスクイブ。鎖による体罰の復活を夢見、飼い猫ミセス・ノリスを溺愛する。生徒を罰する権限を与えてくれるアンブリッジに味方し、最後の戦いの最中にもなお廊下を掃き続けている。
ダームストラング生徒ビクトル・クラム
シーカー・代表選手
ブルガリア代表の名シーカーであり、三大魔法学校対抗試合のダームストラング代表選手。気難しげな表情から想像されるよりはるかに誠実で優れた魔法使いであり、ハーマイオニーをクリスマス・ダンスパーティーに誘い、魔法省が陥落した日のビルとフラーの結婚式にも出席している。
レイブンクロー教員ギルデロイ・ロックハート
防衛術教師
他の魔女や魔法使いの手柄を聞き出しては記憶を消し、自分の武勇伝に仕立てていた人気作家。「秘密の部屋」の年に教師として招かれるが、ハリーとロンに忘却術をかけようとして折れた杖の暴発を浴び、自分自身の記憶を失う。
魔法省ルドビック・バグマン
魔法省高官
魔法ゲーム・スポーツ部の部長を務める元名ビーターにして、救いようのない賭博好き。三大魔法学校対抗試合を華やかな興行として取り仕切りながら、自分の賭けを勝たせるためハリーに手助けを押しつけようとするが、思惑は外れる。
教員シビル・トレローニー
教員
「占い学」の教授。普段の不吉な予言の大半は芝居がかった当て推量だが、本物の予言を二度告げている――ホッグズ・ヘッドでダンブルドアに告げたハリーとヴォルデモートに関する予言と、ワームテールが主のもとへ戻るという予言である。アンブリッジに解雇されるが、ダンブルドアによって城に留め置かれる。
ボーバトン生徒不死鳥の騎士団フラー・デラクール
三大魔法学校対抗試合の代表選手
三大魔法学校対抗試合のボーバトン代表選手であり、のちにビル・ウィーズリーの妻となる魔女。ヴィーラの血を引き、見惚れる少年たちが思うよりはるかに芯が強く、「貝殻の家」で逃亡中のハリーたちを受け入れる。
ハッフルパフ不死鳥の騎士団魔法省ニンファドーラ・トンクス
闇祓い
母方にブラック家の血を引く、七変化の能力を持った若き闇祓い。不死鳥の騎士団に加わり、リーマス・ルーピンと結婚するが、ホグワーツの戦いで夫とともに戦死する。遺された息子テディは母アンドロメダに託され、ハリーが名付け親となる。
スリザリン生徒死喰い人ドラコ・マルフォイ
生徒
ルシウスとナルシッサの息子。マグル生まれを見下すよう育てられたが、腕に刻まれた闇の印が求めるほど冷酷になりきることはできない。六年生でダンブルドア暗殺を命じられて苦しみ、「必要の部屋」でもためらいを見せ、戦争を生き延びる。
スリザリン生徒グレゴリー・ゴイル
生徒
ドラコがいつも連れている二人組の片方。大柄で鈍重ながら常にクラッブと行動を共にするが、「必要の部屋」の猛火のなかでクラッブを失い、ハリーに箒へ引き上げられて命を拾う。言及数には姓のみで呼ばれる父親の分も含まれる。
スリザリン生徒ビンセント・クラッブ
生徒
六巻にわたりドラコ・マルフォイの用心棒のように付き従い、最終巻の「必要の部屋」で自ら放った呪いの猛火「悪霊の火」を制御できずに命を落としたスリザリン生。父親も死喰い人クラッブであり、言及数は作中の「クラッブ」すべてを含む。
グリフィンドール生徒ディーン・トーマス
生徒
ハリーと同室のグリフィンドール生で、絵が得意なシェーマスの親友。マグルの家庭で育ったため第七巻では逃亡生活を送ることになり、捕らえられてマルフォイの館の地下牢に閉じ込められるが、ハリーたちとともに脱出する。
レイブンクロー生徒チョウ・チャン
生徒
レイブンクローのシーカーであり、セドリック・ディゴリーの恋人。セドリックの死後にダンブルドア軍団へ加わるが、彼女とハリーのあいだに横たわる喪失の悲しみは恋愛として実を結ぶには至らない。親友マリエッタが軍団を密告する。
魔法生物ヘドウィグ
ふくろう
ハリーが初めて手にした魔法界のお金でダイアゴン横丁で買った白ふくろう。六巻にわたり手紙を運び続けたが、プリベット通りからの脱出戦の最中に呪文を受けて命を落とす。
スリザリン死喰い人ベラトリックス・レストレンジ
死喰い人
ヴォルデモートの信奉者のなかでもっとも狂信的な魔女。ロングボトム夫妻を拷問して正気を奪い、シリウスを殺害し、ハッフルパフのカップを預かった。最後はホグワーツの大広間でモリー・ウィーズリーに討たれる。
魔法省バーテミウス・クラウチ
魔法省高官
魔法法執行部の部長を務めたのち、失脚した父親。実の息子をアズカバンへ送りながら密かに脱獄させ、のちに自ら服従の呪文で支配された末に脱走して殺害される。作中で「ジュニア」を伴わない「バーティ・クラウチ」はこの人物を指す。
グリフィンドール生徒オリバー・ウッド
生徒
試験よりも優勝杯に命を懸けるグリフィンドール寮のクィディッチ・キャプテン。ハリーをシーカーとして鍛え上げ、第三巻で悲願の優勝を果たす。卒業後も最後の戦いにはホグワーツへ駆けつけて参戦する。
グリフィンドール不死鳥の騎士団ジェームズ・ポッター
悪戯仕掛け人
純血のグリフィンドール生で、牡鹿に変身するアニメーガス、そしてハリーの父。学生時代は才気にあふれ、とりわけスネイプに対して傲慢だったが、最期は家族を守るため杖も持たずにゴドリックの谷の玄関ホールで散った。
グリフィンドール生徒シェーマス・フィニガン
生徒
授業中にしょっちゅう爆発を起こす、ハリーと同室のグリフィンドール生。第五巻では新聞を信じる母親の影響で一時ハリーと気まずくなるが、真実を認めてダンブルドア軍団に合流し、最後の戦いまで勇敢に戦い抜く。
魔法生物ウィンキー
屋敷しもべ妖精
クラウチ家に仕えていた屋敷しもべ妖精。ワールドカップでの闇の印騒動の責任を負わされて解雇され、ホグワーツの厨房でバタービールに溺れて嘆き暮らす。それに値しない主人にさえ尽くし続ける姿そのものが、彼女の登場章の核心となっている。
魔法生物ピーブズ
ポルターガイスト
ホグワーツ城に棲みつくポルターガイスト。ゴーストでも生徒でもない悪戯の化身で、血みどろ男爵の命令には従い、ダンブルドアには一目置く。最終巻ではついに頼もしい味方となり、侵略者たちの頭上にスナーガラフのさやを落として暴れ回る。
ダームストラング死喰い人イゴール・カルカロフ
校長
ダームストラングの校長であり、かつて仲間の名を売って釈放を勝ち取った元死喰い人。ビクトル・クラムを率いて対抗試合に臨むが、闇の印が再び濃くなると逃亡し、のちに遺体となって発見される。
魔法生物クルックシャンクス
猫
ハーマイオニーが飼うO脚の猫。スキャバーズがただのネズミではないと見抜き、第三巻を通じて執拗に追い回す。その勘は正しかったが、ロンが彼を許すまでには長い時間がかかる。

ポピー・ポンフリー
校医
医務室を一手に預かるマダム・ポンフリー。折れた骨をたちまち継ぎ、ロックハートが骨を消してしまえば一晩で生やし直し、治療が終わる前に患者を問い詰めようとする者は大臣であろうと追い返す、頼もしき城の守り手。
魔法省ルーファス・スクリムジョール
魔法大臣
ファッジの後任として大臣に就いた元闇祓い主任。魔法省の広告塔としてハリーを取り込もうとするが拒まれる。魔法省陥落の際に拷問を受けながらも、最期までハリーの居場所を明かさずに殺害される。
スリザリン死喰い人ルシウス・マルフォイ
死喰い人
ジニーの大鍋にトム・リドルの日記を忍ばせ、金力で魔法省に影響力を振るった裕福なスリザリン出身の魔法使い。一度ならずヴォルデモートの期待を裏切って日記も地位も失い、最後の戦いでは精彩を欠いた姿で息子を探し回る。
魔法生物グリップフック
小鬼
グリンゴッツの小鬼。マルフォイの館から脱出したのち、グリフィンドールの剣を報酬とする取引でレストレンジ家の金庫破りに手を貸すが、ハリーたちが望んだ形では約束を守らず、剣を手に混乱のなかへ姿を消す。
グリフィンドール生徒ラベンダー・ブラウン
生徒
「占い学」に夢中になり、第六巻では同じような情熱をロンに向けるグリフィンドール生。ホグワーツの戦いでグレイバックに襲われ、生死が明言されないまま倒れた姿が描かれる。
レイブンクロー教員フィリウス・フリットウィック
教員
椅子の上に本の山を積んで授業を行う小柄な「呪文学」教授であり、レイブンクロー寮監。生徒たちがのちに実戦で使うことになる呪文の基礎を教え、最後の戦いでは城の防衛陣を張り巡らせる。
不死鳥の騎士団マンダンガス・フレッチャー
こそ泥
裏社会の噂に通じているという理由で騎士団に加えられている小悪党。プリベット通りからの脱出戦でハリーを見捨てて逃亡し、グリモールド・プレイスから分霊箱のロケットを盗み出して売り払う。三人は第七巻のかなりの時間をその尻拭いに費やすことになる。

リータ・スキーター
ジャーナリスト
ゴシップめいた嘘や中傷記事を書き立てる『日刊予言者新聞』の敏腕記者。未登録のコガネムシのアニメーガスであることをハーマイオニーに見破られて瓶に閉じ込められ、その弱みを握られてヴォルデモート復活の真相を語るハリーの独占インタビューを執筆させられる。
グリフィンドール生徒パーバティ・パチル
生徒
ラベンダーとともに「占い学」に熱中し、クリスマス・ダンスパーティーにはハリーのパートナーとして出席したグリフィンドール生。ダンブルドア軍団に参加し、城が攻撃を受けた最後の戦いにも残って戦う。
魔法生物バックビーク
ヒッポグリフ
ハリーには礼を返し、侮辱したドラコには鉤爪を振るったヒッポグリフ。魔法省から処刑を言い渡されるが、逆転時計を使ったハリーとハーマイオニーに救われ、のちに「ウィザーウィングズ」の偽名でシリウスを乗せて飛ぶ。
グリフィンドール不死鳥の騎士団リリー・ポッター
不死鳥の騎士団員
旧姓リリー・エバンズ。マグル生まれのグリフィンドール生で、ジェームズ・ポッターと結婚し、息子ハリーの前から退くことを拒んで命を落とした。その自己犠牲がハリーを守る古代の魔法となり、後年ハリーが禁じられた森から生還する道をも開く。
グリフィンドール生徒アンジェリーナ・ジョンソン
生徒
ウッドの後を継いでクィディッチのキャプテンとなったグリフィンドールのチェイサー。クリスマス・ダンスパーティーにはフレッドと出席し、ダンブルドア軍団にも参加。五年生の悪天候やアンブリッジの妨害のなかでもチームを率い抜く。
教員クィリナス・クィレル
教員
ハリーの一年生のときに「闇の魔術に対する防衛術」を担当した、吃音でターバン姿の教師。そのターバンの下、後頭部にはヴォルデモートの顔が宿っていた。ハリーの手に触れたことで火傷のように崩れ、命を落とす。
グリフィンドールニコラス・ド・ミムジー-ポーピントン卿
ゴースト
切れ味の悪い斧で処刑されたため首が皮一枚つながったままになった、グリフィンドール寮のゴースト「ほとんど首無しニック」。第二巻では石にされてハリーの疑いを晴らす一助となり、自身の「死の日」パーティでは腐った料理を味わうことができない。
レイブンクローマートル・ウォーレン
ゴースト
女子トイレでバジリスクに殺害され、「嘆きのマートル」としてそこに留まり続けるレイブンクローの女生徒。ハリーは彼女の最期の記憶を手がかりに秘密の部屋の入り口を見つけ出し、彼女はその後も監督生の浴室や排水の先に同じ嘆き声を響かせる。

ギャリック・オリバンダー
杖作り
ダイアゴン横丁の老舗の杖作り。ヴォルデモートの杖と兄弟関係にある杖を含め、自らが売ったすべての杖を記憶している。マルフォイの館に監禁されたのちに救出され、ハリーとヴォルデモートの杖がまともに戦えない理由を解き明かす。
グリフィンドール生徒不死鳥の騎士団チャーリー・ウィーズリー
ドラゴン飼育係
ルーマニアでドラゴンの研究と保護に携わるウィーズリー家の次男。第一巻でノーバートを引き取り、第四巻の第一の課題にも関わり、不死鳥の騎士団の一員としてホグワーツの戦いにも駆けつける。
グリフィンドール生徒ケイティ・ベル
生徒
グリフィンドールのチェイサー。第六巻でダンブルドア宛ての呪いの首飾りに触れてしまい、何か月も入院を余儀なくされるが、回復し、最後の戦いには城へ戻って参戦する。

ゼノフィリウス・ラブグッド
編集長
ルーナの父であり、雑誌『ザ・クィブラー』の編集長。『日刊予言者新聞』が黙殺するなかでハリーのインタビューを掲載する気骨を見せるが、のちにルーナを人質に取られ、娘を取り戻す一心でハリーたちを魔法省に引き渡そうとする。三人に『三人兄弟の物語』を聞かせた人物でもある。
ボーバトンオリン・マクシーム
校長
ボーバトン魔法アカデミーの女性校長。ハグリッドと違って自らは認めようとしないが半巨人であり、クリスマス・ダンスパーティーで彼と踊り、後年はともに巨人族への使者として旅をする。戦争では一貫してダンブルドアの側に立つ。
不死鳥の騎士団魔法省キングズリー・シャックルボルト
闇祓い
不死鳥の騎士団に所属する沈着な闇祓い。マグルの首相の護衛を務め、「隠れ穴」や結婚式の襲撃、そしてホグワーツの戦いでも最前線に立つ。決戦後、何代も前から魔法省が本来必要としていた指導者として大臣に就く。
魔法生物ファング
犬
ハグリッドが飼っている大型の猪狩り犬。図体は大きいが森の中のあらゆるものを怖がる臆病者でありながら、ハグリッドへの忠誠は厚く、どこへ行くにも主人の後ろについていく。
死喰い人魔法生物フェンリル・グレイバック
狼人間
仲間を増やすために幼い子どもを好んで噛み、少年時代のリーマス・ルーピンをも狼人間にした男。ビル・ウィーズリーの顔に傷を残し、決戦ではラベンダーに襲いかかる。出身寮はなく、ヴォルデモートが解き放つ凶器として扱われる。
ハッフルパフ生徒アーニー・マクミラン
生徒
純血の家系を誇らしげに公言し、一時はハリーをスリザリンの継承者だと疑ったハッフルパフ生。誤解とわかれば潔く謝罪し、その後のダンブルドア軍団では揺るぎない仲間となる。
グリフィンドール生徒リー・ジョーダン
生徒
マイクの前で贔屓を隠そうともしないクィディッチの実況担当であり、フレッドとジョージの親友。第七巻では「リバー」の偽名で地下ラジオ放送『ポッターウォッチ』の司会を務める。
ハッフルパフ教員ポモーナ・スプラウト
教員
ハッフルパフ寮監にして「薬草学」教授。石にされた生徒たちを救うマンドレイクを育て上げ、学校が戦場となった夜には迷わず城に残って戦う道を選んだ教員の一人である。

スタン・シャンパイク
車掌
バスの名前を得意げに口上するのが主な仕事である「夜の騎士バス」の若い車掌。乏しい根拠で死喰い人として魔法省に逮捕される。上空での追跡戦で再会した際、ハリーは彼が本心ではなく服従の呪文で操られていると考え、致命的な呪文を撃つことを拒む。
スリザリンフィニアス・ナイジェラス・ブラック
元校長
ブラック家出身の歴代ホグワーツ校長の一人。肖像画がホグワーツ校長室とグリモールド・プレイスの双方に掛かっており、嫌味を並べながらも二つの場所のあいだで知らせを運ぶ貴重な連絡役となる。

アバーフォース・ダンブルドア
バーテンダー
アルバス・ダンブルドアの弟で「ホッグズ・ヘッド」の店主であり、ダンブルドア軍団が最初に集まったヤギ臭い部屋の主。最終巻では彼の酒場がホグワーツ城内へ戻る秘密の通路となり、ハリーに妹アリアナの過去を語る。

バチルダ・バグショット
魔法史家
『魔法史』の著者であり、ゴドリックの谷におけるポッター家とダンブルドア家の隣人。第七巻の時点ですでに亡くなっており、ハリーをおびき寄せるためナギニがその遺体に潜んでいた。
スリザリン死喰い人ナルシッサ・マルフォイ
死喰い人の妻
ブラック家の出身ながら、闇の帝王への忠誠よりも息子ドラコの命を最優先する母。スネイプに「破れぬ誓い」を結ばせ、禁じられた森では城に戻って息子を探すため、ヴォルデモートに「ハリーは死んだ」と嘘をつく。
教員魔法生物フィレンツェ
ケンタウルス
禁じられた森でクィレルからハリーを救い、人間に手を貸したとして群れから追放されたケンタウルス。ダンブルドアに招かれて「占い学」を教え、星の運行を慰めではなく警告として読み解く。

マージョリー・ダーズリー
マグル
「マージおばさん」と呼ばれるバーノンの姉。食卓でジェームズとリリーを執拗に侮辱したため、怒りを爆発させたハリーの魔力で風船のように膨らみ上がる。魔法省が密かに記憶と騒動を後始末した。
グリフィンドール生徒コリン・クリービー
生徒
カメラを手に駆け回るマグル生まれの新入生。二年生のときにバジリスクに石にされ、のちにダンブルドア軍団に加わる。未成年で退避させられながらもホグワーツの戦いに密かに戻って戦い、命を落とす。

太った婦人
肖像画
グリフィンドール談話室の入り口を守り、合言葉を求める肖像画の貴婦人。第三巻でシリウス・ブラックにキャンバスを切り裂かれ、しばらく別の絵に隠れてから護衛つきで元の場所へ戻る。
グリフィンドール生徒コーマック・マクラーゲン
生徒
自分がキャプテンになって当然と思い込んでいるグリフィンドールのキーパー。ロンへの当てつけにハーマイオニーがスラグホーンのパーティーへ同伴し、試合に出れば味方を大怪我させかける。二度と誘われることはない。
魔法生物グロウプ
巨人
ハグリッドが禁じられた森に匿った異父弟。巨人としては小柄で不器用ながら、ハグリッドに懐いていく。最後の戦いではホグワーツ側に立って戦い、巨人にも心が通じるというハグリッドの願いに報いる。

ゲラート・グリンデルバルド
闇の魔法使い
魔法使いが支配する世界をともに夢見た若き日のダンブルドアの盟友にして、のちの宿敵。かつてニワトコの杖を盗み出したが、1945年の決闘でダンブルドアに敗れた。ヌルメンガードの牢獄で杖の在処を明かすことを拒み、ヴォルデモートに殺害される。

モーフィン・ゴーント
魔法使い
リトル・ハングルトンを見下ろす廃屋に暮らし、蛇語を話すマールヴォロ・ゴーントの息子。トム・リドルに失神させられて杖と指輪を奪われたうえ、記憶を改ざんされてリドル一家殺害を自白し、アズカバンで獄死する。
不死鳥の騎士団エルファイアス・ドージ
不死鳥の騎士団員
ホグワーツ入学初日からアルバス・ダンブルドアの親友であり、不死鳥の騎士団の一員。誠実な追悼文を書くが、リータ・スキーターが正反対の暴露本を書き、ミュリエルはリータの側を面白がる。ハリーはどちらのダンブルドア像を受け止めるか迫られることになる。
グリフィンドール創設者ゴドリック・グリフィンドール
ホグワーツ創設者
ホグワーツ四創設者の一人で、イングランド南西部出身の決闘の名手。気骨ある生徒を求め、真にふさわしいグリフィンドール生にのみ現れる剣を遺した。マグル生まれの教育をめぐってサラザール・スリザリンと対立し、スリザリンが去ったのちも学校を守り続けた。組分け帽子が創設を歌うとき、そして剣が必要とされるたびにその名が呼ばれる。
スリザリン生徒パンジー・パーキンソン
生徒
いつもドラコの取り巻きの中心にいて、スリザリンのテーブルを代表するように毒づく女生徒。最終巻の決戦直前には「誰かハリーを捕まえて引き渡してよ」と叫ぶが、他寮の生徒たちが壁となってハリーを守る。
魔法生物ミセス・ノリス
猫
フィルチの飼い猫であり、バジリスクによって最初に石にされた犠牲者。管理人の分身のように昼夜を問わず廊下を見回り、生徒たちからはたいていの監督生以上に恐れられている。
死喰い人コーバン・ヤックスリー
死喰い人
魔法省の中枢に食い込み、パイアス・シックネスに服従の呪文をかけ、潜入後の脱出時にはハーマイオニーの腕を掴んで追跡した死喰い人。第七巻ではヴォルデモート側近の一角を占める。

ミュリエル
魔女
結婚式に現れ、リータ・スキーター仕込みのダンブルドア青年期の噂話を吹聴するウィーズリー家の高齢の親戚。無礼極まりない語り口ながら、ケンドラやアリアナに関する話の一部は真実に近く、ハリーはそのやり口を嫌悪しつつも情報そのものを必要とすることになる。
教員ウィルヘルミナ・グラブリー-プランク
教員
ハグリッドが不在や潜伏中のあいだ「魔法生物飼育学」を受け持つ代理教師。生徒たちがすぐに気づくほど手際よく堅実な授業を行い、ハグリッドのように危険な生き物に好かれようとする必要を持たない。

マダム・ロスメルタ
酒場の女将
ホグズミード村のパブ「三本の箒」の女将。第六巻ではドラコに服従の呪文をかけられ、呪いの首飾りや毒入り蜂蜜酒を仲介させられる。陰謀の首謀者ではなく、利用された被害者である。
スリザリン死喰い人レギュラス・アークトゥルス・ブラック
離反した死喰い人
シリウスの弟。若くして死喰い人に加わったが、ヴォルデモートがロケットを分霊箱にしたことを知って離反し、洞窟で偽のロケットとすり替えた末に亡者の群れに引きずり込まれて命を落とした。何年も経てクリーチャーがその遺志を継ぐ。
不死鳥の騎士団アラベラ・フィッグ
スクイブ
ウィステリア・ウォークに暮らすスクイブ。ダンブルドアの頼みでハリーを見守るため、何年ものあいだ退屈極まりない子守役を演じ続けた。魔法省の懲戒尋問では証人として立ち、不死鳥の騎士団の一員でもある。
グリフィンドール生徒アリシア・スピネット
生徒
アンジェリーナ、ケイティと並ぶグリフィンドールのチェイサー。初期の巻のチーム写真に名を連ね、ダンブルドア軍団にも加わり、最終巻のホグワーツの戦いにも駆けつける。
教員ロランダ・フーチ
教員
鷹のような黄色い目をした飛行術の教官であり、校内クィディッチ試合の審判。自分の目で見ていない反則の言い訳には耳を貸さず、重要な試合の幕開けには必ず彼女の笛が鳴り響く。

アリアナ・ダンブルドア
魔女
マグルの少年たちに襲われ、心身に深い傷を負ったダンブルドア家の末妹。制御を失った魔力の暴発によって母を死なせ、のちにアルバス、アバーフォース、グリンデルバルドの三つ巴の決闘のさなかに命を落とす。誰の呪文が彼女に当たったのかを原作は明かさない。
魔法生物アラゴグ
アクロマンチュラ
ハグリッドが卵から育てた巨大蜘蛛アクロマンチュラ。「秘密の部屋」の怪物と誤解されたが、本物の怪物がバジリスクであることを知りながら生前その名を口にしようとしなかった。第六巻で老衰により死に、ハグリッドの手で埋葬されるが、その子孫たちは恩義を忘れる。
ハッフルパフ生徒ジャスティン・フィンチ-フレッチリー
生徒
ホグワーツからの手紙が届く前はイートン校へ進む予定だったマグル生まれのハッフルパフ生。第二巻でバジリスクに石にされ、後年はダンブルドア軍団に加わる。
スリザリン生徒ブレーズ・ザビニー
生徒
ハリーと同年のスリザリン生で、スラグホーンのコンパートメントの場面までほとんど口を開かない。結婚と死別を繰り返した美貌の母を鼻にかけ、ハリーには冷淡な無関心を示す。原作が与える描写はごくわずかであり、本項目でもそれ以上の創作は加えない。
教員カスバート・ビンズ
教員
自分が死んだことにも気づかぬまま教室へ向かった「魔法史」の教師。ゴーストとなってからも単調な声でゴブリンの反乱について講義し続け、起きている生徒はハーマイオニーくらいで、他の生徒には昼寝の時間となっている。
魔法生物ピッグウィジョン
ふくろう
スキャバーズの正体が暴かれたあと、シリウスがロンに贈った極小のふくろう。小さな体にあまる熱意で飛び回り、普段は「ピッグ」の愛称で呼ばれるが、英語の一般名詞(豚)と区別するため言及数にはフルネームのみを用いている。

マイキュー・グレゴロビッチ
杖作り
かつてニワトコの杖を所有し、それを吹聴したヨーロッパの名高い杖作り。若き日のグリンデルバルドに工房からその杖を盗み出された。第七巻で杖を追うヴォルデモートに突き止められ、手がかりを奪われた末に殺害される。
スリザリン生徒トム・マールヴォロ・リドル
生徒、のちに日記の記憶
のちにヴォルデモート卿となった孤児。本項目では1938年にスリザリンへ組分けされた才気煥発にしてすでに殺人に手を染めていた学生時代と、その記憶を宿した日記を扱う。分霊箱となった日記は1993年に再び「秘密の部屋」を開き、ハリーによって破壊される。
死喰い人トラバーズ
死喰い人
ゼノフィリウス・ラブグッドの家に駆けつけて三人と交戦し、のちに変装してグリンゴッツへ向かうハーマイオニーたちに同行してしまう死喰い人。個人的な経歴よりも、冷酷な命令の遂行者として描かれる。
スリザリン生徒マーカス・フリント
生徒
初期の巻におけるスリザリン寮クィディッチ・チームのキャプテン。顔色ひとつ変えずにウッドのチームへ反則を仕掛ける荒っぽい選手であり、本来の卒業年を一年過ぎてもなぜか在学していたのち姿を消す。
レイブンクロー生徒マリエッタ・エッジコム
生徒
チョウの親友。母親が魔法省に勤めており、プレッシャーからダンブルドア軍団の秘密をアンブリッジに密告してしまう。ハーマイオニーが羊皮紙に仕掛けていた呪いによって顔一面に「密告者」の文字が浮かび上がり、物語はその裏切りをたやすくは許さない。

テッド・トンクス
魔法使い
ニンファドーラ・トンクスの父であるマグル生まれの魔法使い。プリベット通りからの脱出戦で負傷したハリーを手当てして匿い、のちに登録を拒んで逃亡生活に入った末、追っ手に捕らえられて命を落とす。言及数には第一巻冒頭のニュースキャスター「テッド」は含まない。
魔法生物ノーバート
ドラゴン
ハグリッドがカード賭博で手に入れた卵から孵したノルウェー・リッジバック種のドラゴン。のちに雌と判明して「ノーベルタ」と呼ばれる。三人がチャーリー・ウィーズリーの仲間へ密かに引き渡した夜、彼らは消灯後の校内徘徊で捕まり、ネビルまで巻き添えになる。
ハッフルパフ生徒ザカリアス・スミス
生徒
ダンブルドア軍団に参加しながら、会合のたびにハリーへ懐疑的な口を挟むハッフルパフ生。リー・ジョーダンとは対照的な憎まれ口でクィディッチの実況も務め、最後の戦いが始まる前には年少者を押し退けるように城から退避していく。
死喰い人アントニン・ドロホフ
死喰い人
プルウェット兄弟を殺害し、神秘部の戦いでは本来なら致命傷となる呪文をハーマイオニーに浴びせた死喰い人。アズカバンから脱獄したのちも、最終巻の決戦に至るまで繰り返し立ちはだかる。

メローピー・ゴーント
魔女
マールヴォロの娘。惚れ薬を使ってマグルのトム・リドルと駆け落ちするが、薬をやめても愛してくれると信じて服用を止めた途端に捨てられる。ロケットを二束三文で手放し、ロンドンの孤児院でトムを産み落とした直後に息を引き取る。
魔法省アメリア・ボーンズ
魔法省高官
魔法法執行部の部長であり、スーザン・ボーンズの伯母。ハリーの懲戒尋問で公正に審理に臨むが、のちに遺体で発見される。原作はその死を、戦争が魔法省の中枢にまで及んだ証として描く。
魔法生物ナギニ
大蛇
ヴォルデモートが従える巨大な蛇であり、最終巻に至るまでに作られた分霊箱の一つ。主の命を受けてスネイプを殺害するが、最後はネビルが振るったグリフィンドールの剣に首を斬り落とされ、ヴォルデモートから不死の守りを奪う。

ニコラス・フラメル
錬金術師
妻ペレネルとともに「賢者の石」を創り上げた伝説の錬金術師。第一巻の時点ですでに六百六十歳を超えていたが、ヴォルデモートの手に渡ることを防ぐため石の破壊に同意し、静かに死を受け入れる道を選ぶ。
魔法省エイモス・ディゴリー
魔法省職員
セドリックの父。アーサー・ウィーズリーを苛立たせるほどあけすけに息子を自慢する魔法省職員だが、その姿は結末を知って読み返すと胸を締めつける。セドリックの死によって打ち砕かれ、復讐の物語ではなく深い悲嘆だけが彼に残される。

マールヴォロ・ゴーント
魔法使い
指輪とロケット、そして血統を怒鳴り散らす悪癖しか残されていないサラザール・スリザリンの末裔。メローピーとモーフィンの父であり、その名は孫のミドルネーム「トム・マールヴォロ・リドル」に受け継がれる。
不死鳥の騎士団ディダラス・ディグル
不死鳥の騎士団員
ハリーが魔法界を知る前にお店で深々とお辞儀をした騎士団員で、後年にはダーズリー一家の避難を護衛する。感激屋で落ち着きはないが、任務を託せるだけの信頼を得ている人物。
ハッフルパフ生徒ハンナ・アボット
生徒
アーニーやスーザンと同じ学年のハッフルパフ生。「秘密の部屋」事件に怯え、第六巻では母親が殺害された知らせを受けて一時退学を余儀なくされるが、ダンブルドア軍団の一員として戦いにも戻る。

ヘプジバ・スミス
収集家
貴重な古美術を集める裕福な老魔女。トム・リドルにヘルガ・ハッフルパフのカップとサラザール・スリザリンのロケットを見せた直後に急死し、罪は屋敷しもべ妖精に着せられ、二つの宝は消え去った。リドルは礼儀正しい魅力的な訪問者を演じていた。
レイブンクロー生徒マイケル・コーナー
生徒
一時期ジニーと交際し、友人たちを連れてダンブルドア軍団に加わったレイブンクロー生。クィディッチでグリフィンドールがレイブンクローを破ったあとジニーに別れを告げられるが、その後も生徒側の戦列に留まり続ける。
死喰い人ワルデン・マクネア
死喰い人
魔法省の危険生物処理委員会の処刑人を装い、バックビークの処刑に派遣された死喰い人。復活の夜の墓地にも駆けつけ、巨人族への使者や神秘部の戦いにも加わる残忍な古参の信奉者。
魔法生物エロール
ふくろう
窓ガラスに激突しては気絶しがちなウィーズリー家の老ふくろう。ボロボロになりながら何通かの手紙を届けたのち、やがて若い鳥たちに役目を譲っていく。
不死鳥の騎士団スタージス・ポドモア
不死鳥の騎士団員
予言の見張り番を務めていた不死鳥の騎士団員。神秘部へ押し入ろうとした罪で魔法省に逮捕されるが、原作では寝返りではなく服従の呪文に操られた結果として描かれる。
死喰い人バーティ・クラウチ・ジュニア
死喰い人
父の手でアズカバンから密かに連れ出され、服従の呪文で抑え込まれていた死喰い人。一年間アラスター・ムーディに成りすましてハリーを墓地へと送り込み、事の全貌を公に語る前に吸魂鬼の接吻を受ける。出身寮は明かされていない。
レイブンクロー生徒ロジャー・デイビス
生徒
レイブンクロー寮のクィディッチ・キャプテン。クリスマス・ダンスパーティーにフラーから誘われ、一晩中その魅力に呆然としながら過ごす。代表選手本人ではなく、代表選手のパートナーとして記憶される生徒。
死喰い人オーガスタス・ルックウッド
死喰い人
何年にもわたり神秘部の内部から情報を流していた死喰い人。予言の間の戦いやアズカバン脱獄犯の一人として名が挙がり、魔法省を内側から知り尽くした人物として描かれる。
レイブンクロー生徒パドマ・パチル
生徒
レイブンクローに組分けされたパーバティの双子の妹。クリスマス・ダンスパーティーにはロンのパートナーとして出席し、ダンブルドア軍団に加わり、第七巻の戦いにも姉妹そろって身を投じる。

ケンドラ・ダンブルドア
魔女
アルバス、アバーフォース、アリアナの母。夫パーシバルの投獄後、一家を率いてゴドリックの谷へ移り住み、アリアナを世間の目から守り抜こうとしたが、娘の制御不能な魔力の暴発によって命を落とす。
教員死喰い人アミカス・カロー
死喰い人
第七巻で妹とともにホグワーツの支配を任された死喰い人。「闇の魔術」そのものを残虐行為として生徒に強要する。決戦直前にマクゴナガルらに制圧され、拘束される。
グリフィンドールカドガン卿
肖像画の騎士
襲撃された「太った婦人」の代役を買って出て、毎日のように難解な合言葉に変えてしまう絵画の中の風変わりな騎士。ネビルが書き留めた合言葉のメモを手に入れたシリウスを談話室へ通してしまうが、本人はそれこそ騎士道だと信じている。

コール夫人
孤児院院長
トム・リドルが育った孤児院の院長。彼女なりに見てきた少年の実態――他の子どもたちが彼を怖がっていることや、梁からウサギが吊るされていた事件――を包み隠さずダンブルドアに語る。
グリフィンドール生徒デニス・クリービー
生徒
コリンの弟で、兄と同じくグリフィンドールに組分けされる。コリンほど出番は多くないが、ダンブルドア軍団の会合などに顔を見せる生徒の一人。
魔法省ジョン・ドーリッシュ
闇祓い
経歴の上では優秀なはずなのに、物語の都合で魔法省が負ける場面になるたび失神させられたり錯乱の呪文をかけられたりする闇祓い。ダンブルドア、オーガスタ・ロングボトム、ハグリッドの逮捕に差し向けられるが、どれ一つとしてうまくいかない。
死喰い人魔法省パイアス・シックネス
魔法大臣
魔法法執行部の部長だったが、ヤックスリーに服従の呪文をかけられたのち傀儡の魔法大臣に据えられる。第七巻でマグル生まれを狩り立てる魔法省は彼の肩書きのもとで動き、決戦でも敵側の戦列に立つ。
スリザリン生徒ミリセント・ブルストロード
生徒
決闘クラブでハーマイオニーと取っ組み合いになり、ローブに自分の髪ではなく飼い猫の毛を残したスリザリン生。ポリジュース薬の失敗談のきっかけとなった人物であり、スリザリン寮の頑強な脇役として描かれる。
グリフィンドール生徒ロミルダ・ベイン
生徒
有名になったハリーを射止めようと狙いを定めた下級生のグリフィンドール女子。彼女が贈った惚れ薬入りの大鍋ケーキを誤ってロンが食べてしまい、解毒のためにスラグホーンの部屋へ駆け込む騒動を引き起こす。
死喰い人エイブリー
死喰い人
ヴォルデモートに偽りを述べて罰せられた死喰い人、および旧世代の仲間の父親として作中に登場する姓。原作が下の名を確定させていないため本ウィキでも創作はせず、言及回数はエイブリーという姓に基づく。
不死鳥の騎士団ヘスティア・ジョーンズ
不死鳥の騎士団員
第七巻の冒頭でディダラス・ディグルとともにダーズリー一家を安全な隠れ家へ送り届けた騎士団員。戦争のなかで目立たぬ護送任務を黙々と担う一人である。
教員死喰い人アレクト・カロー
死喰い人
アミカスの妹で、マグルへの蔑みを植えつけるため「マグル学」の担当に据えられる。レイブンクローの塔でハリーを待ち伏せるが失神呪文で倒される。カロー兄妹は学校の教員というより占領軍そのものである。
魔法生物ボグロッド
小鬼
三人がレストレンジ家の金庫に侵入する際、服従の呪文をかけられたグリンゴッツの小鬼。自発的な協力者ではなく潜入計画の一部として操られ、物語の記憶はすぐに地下深くのドラゴンへと移る。
スリザリン血みどろ男爵
ゴースト
返り血を浴びた姿をしたスリザリン寮のゴーストであり、ピーブズが唯一言うことを聞く霊。最終巻で「灰色のレディ」が語るところによれば、かつてヘレナ・レイブンクローを愛した末に殺害し、自らも命を絶った。
スリザリン創設者サラザール・スリザリン
ホグワーツ創設者
マグル生まれの子どもを学校から閉め出すべきだと主張したホグワーツ創設者。他の三人に拒まれると学校を去ったが、その前に城の地下に「秘密の部屋」を築き、自身の継承者のためにバジリスクを封じ込めた。千年後に現れた継承者がトム・リドルであり、部屋は二度開かれる。原作は彼の純血主義を、スリザリン寮が抱え続けた未決の問いとして描く。
レイブンクロー生徒テリー・ブート
生徒
ダンブルドア軍団に参加したレイブンクロー生。グリフィンドールの剣がすり替えられた騒動などに言及し、第七巻ではハリーの情報を叫んだことでカロー兄妹から手ひどい罰を受ける仲間の一人。

フローリアン・フォーテスキュー
店主
ダイアゴン横丁のアイスクリーム・パーラーの店主。三年生になる前の夏休みにはハリーの魔法史の宿題を手伝ってくれたが、第六巻で店から連れ去られ、二度と戻らなかった。
レイブンクロー生徒ペネロピ・クリアウォーター
生徒
パーシーと密かに交際していたレイブンクローの監督生。第二巻でハーマイオニーとともにバジリスクに石にされるが、マンドレイクの薬で回復する。作中では主にその事件とパーシーの秘密の恋人として登場する。

テディ・ルーピン
遺児
最終巻で生まれたリーマス・ルーピンとニンファドーラ・トンクスの息子。ハリーが名付け親となる。決戦時はまだ赤ん坊だが、十九年後のエピローグでは成長してプラットフォームに姿を見せる。
魔法省ダーク・クレスウェル
魔法省職員
魔法省のゴブリン連絡室長を務めていたマグル生まれの魔法使い。第七巻では家系図を偽造するも露見して逃亡し、テッド・トンクスやゴーナックとともに追っ手に捕らえられて殺害される。
レイブンクロー生徒アンソニー・ゴールドスタイン
生徒
マイケル・コーナーやテリー・ブートとともにダンブルドア軍団に加わるレイブンクローの監督生。単独の筋書きというより、レイブンクローの仲間たちの一人として物語を支える。

アンドロメダ・トンクス
魔女
テッドの妻であり、ナルシッサの姉、トンクスの母。マグル生まれと結婚したためブラック家の家系図のタペストリーから名前を焼き消された。第七巻冒頭における彼女の家は、ハリーに与えられた数少ない安全な避難先の一つとなる。
教員チャリティ・バーベッジ
教員
ホグワーツの「マグル学」教授。魔法使いはマグルを受け入れるべきだと寄稿したことで、第七巻の冒頭、マルフォイの館の食卓の上でヴォルデモートに殺害される。スネイプは彼女を救えない。
死喰い人マルシバー
死喰い人
スネイプの回想や魔法省の裁判記録に現れる旧世代の死喰い人の姓。在学中から残酷ないたずらを笑い種にしていた人物として語られる。原作で下の名が確定しないため、本項目でも姓のみとする。
不死鳥の騎士団エメリーン・バンス
不死鳥の騎士団員
第五巻でハリーを迎えに来た先遣隊に加わっていた騎士団員。のちに『日刊予言者新聞』で殺害が報じられるが、原作ではそれ以降彼女自身の場面は描かれない。
ハッフルパフ生徒スーザン・ボーンズ
生徒
アメリア・ボーンズを伯母に持つハッフルパフ生。ハリーが懲戒尋問の詳細を語る前からその噂を知っており、ダンブルドア軍団にも参加する。一族が死喰い人に殺害された悲劇を通じて、この戦争が決してハリーだけのものではないことを体現する生徒。
死喰い人セルウィン
死喰い人
人さらいや魔法省が「好ましからざる者」を追う場面、そしてラブグッド家への襲撃に登場する死喰い人の姓。詳しい人物像は語られないが、第七巻の追跡劇を担う一人として収録されている。
死喰い人ソーフィン・ロウル
死喰い人
大柄な死喰い人。トッテナム・コート通りの喫茶店でハリーたちを襲撃してテーブルを吹き飛ばすが、取り逃がしたことでヴォルデモートから厳しい罰を受ける。名前つきの荒事役としてたびたび姿を見せる。

フランク・ブライス
庭師
リドル家に仕えていたマグルの庭師。一家殺害の容疑を村人からかけられ、立件されないまま孤独に屋敷を守り続けた。何十年ものち、話し声を聞きつけて火かき棒を手に館へ踏み込み、ヴォルデモートに殺害される。
レイブンクローヘレナ・レイブンクロー
ゴースト
ロウェナ・レイブンクローの娘であり、レイブンクロー寮のゴースト「灰色のレディ」。母の髪飾りを盗み出してアルバニアの森に隠したのち、血みどろ男爵に殺害された。ハリーに髪飾りの行方を明かし、最後の分霊箱探索への道を開く。

ヴァルブルガ・ブラック
肖像画
シリウス・ブラックの母。第五巻より前にすでに他界しているが、グリモールド・プレイスの玄関ホールに掛かる肖像画の中から金切り声で罵倒を浴びせ続ける。一族の異端者の名を焼き消した家系図のタペストリーこそ、彼女なりの家族愛の形である。

パーシバル・ダンブルドア
魔法使い
ダンブルドア三兄妹の父。幼い娘アリアナを傷つけたマグルの少年たちに報復し、アリアナが施設へ送られるのを防ぐため動機を一切語らぬままアズカバンに入り、獄死した。一家の秘密はこの沈黙から始まる。
魔法省マファルダ・ホップカーク
魔法省職員
未成年の魔法使用を警告する手紙の署名主として知られる魔法省職員。第七巻でハーマイオニーがポリジュース薬で彼女の姿に変身し、魔法省への潜入を果たす。ハリーにとって叱責の手紙の声だった名前が、変装の仮面となる。

レジナルド・カターモール
魔法省職員
メアリーの夫で魔法省の魔法ビル管理課職員。魔法省潜入時にロンがポリジュース薬で彼の姿に成りすます。本物のレグがオフィスの雨漏り騒動に追われている裏で、魔法省はそれよりはるかに残酷な審問を進めていた。
ハッフルパフ太った修道士
ゴースト
毎年の組分けの儀式で陽気に新入生を迎え、他のゴーストが見放す相手にも寛容な言葉をかけるハッフルパフ寮のゴースト。出番は少ないながら、寮の温かさを象徴する存在である。

オーガスタ・ロングボトム
魔女
ネビルを育て上げた祖母。孫に厳しく接するが、誇りに値する成長を見せたときには心から誇りとする。第七巻では追っ手を振り切って逃亡し、決戦のホグワーツにはハゲタカの剥製が載った帽子をかぶって戦う気満々で現れる。
レイブンクロー創設者ロウェナ・レイブンクロー
ホグワーツ創設者
明敏な知性を何より尊んだホグワーツ創設者。知恵を研ぎ澄ます彼女の髪飾りは娘ヘレナに盗み出され、城から遠く離れた異国の森に隠された。何世紀ものち、トム・リドルがそれを分霊箱に変えて「必要の部屋」へ隠し、ゴースト「灰色のレディ」となったヘレナがその在処をハリーに告げる。
死喰い人ロドルファス・レストレンジ
死喰い人
ベラトリックス・レストレンジの夫。ロングボトム夫妻への拷問でアズカバンに収監され、大量脱獄によって戦線に復帰する。作中では私生活よりも、その姓と罪状によって記憶される人物である。
ハッフルパフ創設者ヘルガ・ハッフルパフ
ホグワーツ創設者
他の創設者が見過ごすかもしれない生徒たちをも受け入れ、平等に教えると語ったホグワーツ創設者。その寮はいまも虚飾より忍耐・忠誠・勤勉の象徴である。彼女が遺した小さな金のカップは後年分霊箱に変えられ、小鬼とグリフィンドール生たちが押し入るまでレストレンジ家の金庫に隠されていた。

ボブ・オグデン
魔法省職員
ダンブルドアがハリーに見せる記憶の中でゴーント家を訪ねる魔法法執行部の役人。読者をあの異様な一家へと導く案内役である。言及数はフルネームのみを集計しており、「オグデンのオールド・ファイア・ウィスキー」は含まない。
不死鳥の騎士団アリス・ロングボトム
闇祓い
ネビルの母。第一次魔法戦争の末期、夫フランクとともに拷問を受けて再起不能となる。息子ネビルを認識できないまま、それでも彼の手にガムの包み紙を握らせ、ネビルはそれを大切に持ち帰る。
死喰い人ジャグソン
死喰い人
神秘部の戦いに参加した死喰い人。原作での人物描写はごくわずかであり、その戦いで名が呼ばれた記録として収録されている。
不死鳥の騎士団フランク・ロングボトム
闇祓い
ネビルの父で優秀な闇祓い。ベラトリックス・レストレンジら四人の死喰い人から「磔の呪文」による拷問を極限まで受け、妻アリスとともに精神を破壊されて聖マンゴ病院で暮らす。ネビルはそこを見舞い続ける。

ペレネル・フラメル
錬金術師
ニコラス・フラメルの妻であり、「賢者の石」をともに守り続けてきた伴侶。直接の登場場面はないものの、夫とともに石を破壊する決断を下し、第一巻の秘宝が誰の所有物にもならずに終わる理由の一端を担う。
死喰い人ラバスタン・レストレンジ
死喰い人
ロドルファスの弟で、ロングボトム夫妻への拷問により兄とともに有罪判決を受けた死喰い人。裁判の記憶や脱獄後の戦闘に名を連ねるが、単独のエピソードはほとんど描かれない。
スリザリン生徒セオドア・ノット
生徒
ハリーと同年の痩せたスリザリン生。ボージン・アンド・バークスの外で姿を見せたり、スラグホーンの集まりに招かれたりする。父親も同じくノットと呼ばれる死喰い人であるため、本項目の言及数はフルネームの「セオドア・ノット」のみを集計している。

トム・リドル・シニア
マグル
メローピー・ゴーントに惚れ薬で魅了された美貌の裕福なマグルであり、のちにヴォルデモートとなる男児の実父。薬が切れると身重の彼女を捨てて村へ戻るが、十数年後、成長した息子の手によって両親とともにリドルの館で殺害される。

メアリー・カターモール
魔女
マグル生まれ登録委員会の審問に引き出されたマグル生まれの魔女。潜入中のハリー、ロン、ハーマイオニーが審問を妨害して救い出し、夫とともに魔法省から脱出する。当時の体制が排除しようとした人々を象徴する一人。